7月7日を入籍日にする人っていちばん多いそうですが、実はうちもそうなんです。しかも今年は10周年。早いなぁ。
今年は猫が老体なので、複数日留守にできないため、どこか1泊旅行をしようと、8年前に行った「蓼科のイギリス風コテージ」に決定。
7月6日(土)、中央道の諏訪南インターを下り、30分ほどでまずは原村の「カナディアンファーム」へ。8年前と違うのは、娘がツマのお腹の中にいるか、外で飛び回っているか。そう、8年前は、出産前の最後の旅行だったんです。
娘は「コテージ」という言葉の響きにイカレタのか、数日前から「早くコテージ行きたい!!」と言い出し、出発前日は、最近言われないとやらなかった宿題だけでなく、旅行後の月曜日の学校の支度までしっかりとしてきた。
ここはコテージが4棟くらいあり、当初は3人用の小さいところを予約したが、オーナーさんのはからいで、5人用のメゾネットタイプにアップグレードしていただきました。娘は旅行中は、何でも双眼鏡で見るのがマイブームに。
蓼科湖を見た後、コテージから歩いて行ける北欧料理の店で記念ディナーを。デザートのプレートには「結婚記念日」と書いてくれた。娘の手は「10」ってことね。帰り道は真っ暗だったが、コテージ近くの小川沿いで、小さく光るものが・・・ホタル! 3人とも生まれて初めて見た!
コテージに戻り、一人カンパイの続きを。限定醸造のヤッホーブリューイングの「信州ナチュラルビール」3種類「BLOND ALE」「Amber Ale」「PORTER」。一番右は注いだ「Amber Ale」。このあたりはほかに白樺湖畔の池の平ホテルで作っている「白樺蓼科ビール」と地元の造り酒屋麗人酒造の「諏訪浪漫ビール」 (「しらかば」とか「りんどう」とか)が流通していた。8年前にもあったから、95年以降の地ビールブームの初期にできてからずっと今まで生き残っているみたい。
翌朝7日(日)に本棟で朝食をいただく。後ろのシェルフの装飾といい、建物の中も、本物アンティークだらけ。8年前からもいろいろ足しているらしく、オーナーさんのこだわりがますます結実してきた感じ。ニュージーランドとかの田舎での子育ての話とかで盛り上がる。朝、コテージの周りを散歩していても、田舎の人は、誰にでも挨拶とか声をかけてくれたりして、人としての大切なものを思い出させてくれる。
8年前には出版社にいたから、あまりの感激に雑誌の記事にさせていただりしたが、今回も来てよかった。あと2棟泊まっていないコテージもあるし、今度は複数家族で来て連泊したいな。
7日(日)は車で30分ほどの女神湖近く「蓼科ふれあい牧場」とか、ツマの希望で白樺湖畔の「世界の影絵・オルゴール美術館」とか何とかいう美術館へ寄った後、14:00過ぎに帰路へ。大月インターを過ぎてから、富士山方面からの車が多いのか、渋滞で3時間の予定が5時間くらいかかった。次はもっと早く現地を出ようっと。
ローズコテージ
http://suwa-net.com/alkroad/index.htm
20周年はどこに行こうかな?
本当は新婚旅行で行ったマレーシアの「パンコール・ラウ島」に行きたいけど・・・