週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

再び、八ヶ岳へ


去年末に続き、ツマの両親や妹家族と合計10人で再訪。これは「サンメドウズ清里スキー場」のユリ。


言いだしっぺというか、幹事のような役だったので、役得で旅程に八ヶ岳のアイリッシュパブを入れた。前回飲めなかったデンバーズエフェクトギネス! ヘッドがやや厚いかな、という程度で、見た目も飲み口も変わらないが、焙煎大麦の味がストレートに伝わる。


キルケニーも飲んでみた。こちらもヘッドの厚さも口当たりも変わらない。標高が高い場所でサーブすることで、微妙にガス圧や、窒素と酸素の割合などが変わるのかもしれないが、思ったより、それが味に影響しているわけではない。ちなみに、ギネス社としては、標準的なヘッドの厚さを10〜17ミリとしているが、ここのは16ミリくらいだったかな。


このようにカウンターの下の、温度管理されているセラーを見せていただく。常に30リットル樽がいくつもストックされている。寝かしている時間が長いので、味が落ち着き、一定の味をキープできているのではないか、とオーナーのGonさんの見方。なるほど、納得。ギネス社側の管理者にもここのギネスの味は信頼されていて、チェックも年に1回程度という。


パイ、パスタなど、本格的ないろんな料理を堪能しているうちに、サプライズで娘のバースデーケーキが! お義母さんと義妹が、Gonさんにこっそり事前に頼んでおいてくれたのだ。親の僕らのほうがよっぽど驚いた。


こんなイキな図らいにも快く協力していただいて、前回同様、素敵な時間をすごせた。前回お話したお客さんが、今回はカウンターの中にいたり、パブの前にはキャンプファイヤーができる場所があったりと、まさにみなさんのパブとしてなくてはならない店なのだと改めて感じた。田舎暮らしや別荘を持つのなら、この店に来れる距離にしよう(笑)

・・・次の日、娘が発熱したため、ツマと3人で留守番。でも宿には自炊設備があったので、みな食事の時間には戻ってくれて、ワイワイ一緒に食べた。特にRockレトルトカレーは牛肉が柔らかく最高! タッチダウンビールも買ってきてもらい、行った気分になれた。

3人家族もいいけれど、ハイエースでオーバーヒートぎみになりながら、みんなでワイワイ行く旅も楽しかったな。