週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

ビール文化と600億円

日付をさかのぼって日記書けるんだろうか・・・。
だいぶ前のことだが、11月3日に、イギリス人の知り合いと2年ぶりに会った。
CAMRA会員である彼は日本人の奥さんとともにノッティンガムに住んでいるのだが、
パブ取材つながりで知り合った。
今回、奥さんとともに一時帰国(っていうのか、この場合?)。
エールフリークの彼は、日本に来ても、エールが飲みたいという。
2年前はよなよなリアルエールを飲んでもらい、「イギリスのと同じくらいおいしい」と
いうお墨付きをもらったりしたが、今回は、新宿にしか連れて行く時間の余裕がなく、
CLUB HOUSEでボディントンやバス・ペール・エールをおとなしく飲んだ。
ノッティンガムには、Hardy's & Hanson's(通称Kimbereley)という、174年続いたビール会社が
あり、ここのBest Bitterは僕も大ファン。
 そこが、何とGreene Kingに買収されてしまった。
その額何と271million pounds(約600億円)。そのことが二人の話題の中心になり、彼は
「Kimbereleyの経営者も、家族を救うために、仕方なかったんだろう・・・」と
穏健なご意見。でも、僕は、「それで、ビール文化のいちブランドを終わらせる責任って重いよね。自分だったら、ブランドを残すだろうな」などと言ったが・・・。

実際にそうなったら、どちらを選択するのだろう。

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