昨日(3日)行ってきました、日本の「GBBF」に。
http://taste-of-britain.com/topix/1949/
↑ここを見る限り、神宮外苑の絵画館前で、東京デザイナーズウィークという、デザイン全般のイベントがあるのだが、その中で出店しているということらしい。ツマは風邪気味なので、朝はキョウハに、今日、パパと一緒にお祭りに行こうよ、などとなんとなく誘っていたが、「どんなお祭り?」と聞かれて僕もちゃんと答えられないし、なんか、GBBFでいろいろ聞きたいから、逆に一人で行ったほうがいいかな、と思い出し、出発前、お昼ご飯を食べるときにはもう話題にしなくなっていた。そのとき、飲み仲間から連絡が入り、そのイベントに入場料2,500円がかかることを初めて知った。中に入って、ビールももちろん買わなくてはいけないので、1杯何千円ものビールということになってしまう。それでも、やっぱり、この名前が気になるから、行きたいな〜 とパンフをさらにチェックすると、「親子割引」なるものが。小学生以下の子どもと行くと、1,500円になるという! 箸を置き、「キョウハ! 早く着替えなさい」(笑)
・・・というわけで、最初はしぶしぶついてきた姫も、現地に着くとお祭りムードにテンション上げてきた。
こんな感じで、100以上のブースがあり、大小各社がデザイン関係の展示をしている。そのどれもが本当はおもしろいんだろうが、僕はとりあえず、イベント主催している「駐日英国大使館」のテントへ直行!
後で知るのだが、この Food is Great を一番打ち出したかったみたいね。
「パパ、あったよ。ここがびあふぇすじゃない?」「世界のビール博物館」で飲めるCroptonをドラフトで飲めるだけでなく、日本初輸入のボトルビールが30種くらいあるとのこと。すげえ!
・・・て中に入ると、あれ、意外と普通のフードコーナー。それでも姫にはオレンジジュースを、僕はCropton Monkman's Slaughterを。
イベントの担当のザート商会の方にお話をうかがうと、駐日英国大使館内で、Taste of britain という英国料理を広めようという事業に力が入れられており、その一環として、イベントを委託されたとのこと。そして、GBBFという名を使っているが、特にCAMRAとの関連はないそうだ。僕は、オクトーバーフェストだけでなく、イギリスもこれから面白いのではないかと思う。阪急とかのデパートでイギリス関係の展示会やイベントがあったりもするが、もう少しくだけた感じの、ビールに限らず、ジンやサイダーなどの幅広く紹介するだけでなく、食べ物をすごく充実させれば、イギリスファンの裾野は広いので、オクトーバーフェストのように定期的にやると、イベントとして育つ可能性があるということを意見としてその担当に人に言わせていただいた。もうオクトーバーフェストは、地方ではすごく集客できるが、都内近辺では最近は場所・回数が多すぎて、少し客足が飽和気味とのこと。
パパがそんな話をしている間、おとなしく待っていてくれた姫が何か楽しめるものを、と、イベント会場を回ってみた。ティッシュケースにスタンプを押したりしてオリジナルの柄をつけていく体験をやってみた。
自分の名前のロゴも入れてご満悦。英語教室で覚えたのかな、funny! とも書いていた。ほかにも最新スマホから小物まで、海外のアーティストも多く出展していて、意外と楽しいイベントだった。キョウハも、「このお祭り、けっこう楽しかったね!」
次のGBBF in Japan は、またどこかでありますように!
できれば、入場料かからない場所で、・・・
■念のため・・・
GBBF=グレート・ブリティッシュ・ビア・フェスティバル。
イギリスのリアルエール擁護の消費者団体、CAMRAの主催で40年近く続いており、「世界最大のパブ」といわれる。いまや5日間で10万人を超す入場者数で、800以上の銘柄のエール、サイダーが提供される。その大部分が、英国の伝統的な飲み方、リアルエールと。1974年に開始したときにすでに4万人を集めたので、イギリスのビール文化の裾野の広さが分かる。
http://en.wikipedia.org/wiki/Great_British_Beer_Festival