週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

2019年 香港旅行① どうして行ったのか?

香港。一度は行ってみたいと思っていた。なぜ? 自分でもよくわからない。沢木耕太郎が『深夜特急』で最初に行った都市だから? それもあるかもしれない。でも、それだけじゃない。身近な国際結婚カップルで「香港で出会った」という話をよく聞く。どちらも仕事で、イギリスと日本から香港に来ていて、そのまま結婚。そしてどちらかの国に一緒に帰国していく、ってパターン、結構聞いた。

 

きらびやかで、混とんとしていて、英語・イギリスに溢れ、マカオという、もう一つヨーロッパを味わえる都市にも行ける。僕の中での香港はまさに宝石箱のようなイメージだった。

 

毎夏海外旅行をしたい我が家だが、毎回、僕が候補に挙げて妻に「夏は暑いからイヤ」と却下されていた香港行き。今年は、GWが10連休だと気づいた2月、何となく海外ツアーを検索し、香港行の安いツアーを申し込んだ。でも、お金を振り込んでからも、どこかで、仕事のせいでキャンセルせざるを得ない状況を覚悟していた。というのは、15年前くらいに、妻の希望で沖縄・石垣島ツアーを申し込んだが、当時勤めていた会社の仕事が直前に入ってしまい、泣く泣くキャンセル料を払うはめに。そのときのイヤ~な記憶を、僕も妻もずっと持っていたのだ。

「あれ? 本当に俺、やっと香港に行けるぞ!」と気づいたのが、出発の前日。ライフワークである、現地のアイリッシュパブ・ブリティッシュパブを探すってのもあまり本腰を入れてリサーチできないまま出発。それでも多少現地のそれらを回り、ここ5年くらいの世界的なクラフトビール文化が、香港にもしっかりあることを知ることができた。断片的な情報だけですが、少しだけここで紹介します。

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九龍から香港島を見る