「春の京都」をナメておりました・・・
先週、京都・大阪・佐賀に出張に行ったのだが、日程の詳細が決まるのが遅く、宿とか会う方との食事の場所を予約するのが3日前くらいになってしまった。電話をしてみて、この時期の京都のオソロシサを知った。
宿は、どこを電話しても、「4月のこの時期は、お花見とか観光の方で、半年前くらいから予約がいっぱいなんですよ」ゲゲ、出張なのに、まんが喫茶になるのか・・・ 新大阪とか、梅田も同じ状況。ようやく、京都駅から徒歩10分くらいの、四条駅そばのビジネスホテルで、喫煙室の空きがあった。
4/2、無事に仕事を終え、ホテルにチェックインすると、カウンターそばに「Beer House Craft Man」っていうネームカードが置いてある。キター! 久しぶりの「パブの神様」の降臨。ふだんまじめにあくせく働いている僕に、こんなすばらしいものを授けてくれた。
ホテルの部屋で業務報告などを書き終え、さて、パブの神に従うか。
ガラス貼りの入口はとても入りやすく、外国人観光客が多いこの界隈では、一見さんも多く来るという。
タップが30本くらいだったかな? 関西を中心に、メニューには20種類以上あった。650円〜750円でリーズナブル。写真はSサイズ650円。店長さんいわく「京都は、大阪に比べて人口少ないですからね・・・なかなか店をキープするのはきびしいです」と嘆いておられました。
↓オフィシャルURLはないみたい。ここで少し紹介
http://retty.me/area/PRE26/ARE109/SUB10901/100000849363/
↓有名な「和知」を始め、ほかの京都のクラフトビールスポットも
http://matome.naver.jp/odai/2139117321730222901
さて、さっきのお店でスタウトが切れていたので、どうしてもスタウトが飲みたくなり、そこから近い、京都に3店舗もあるアイリッシュパブ、Man in the Moonへ。
外国人の旅行者たちから突然の「ハッピーバースデー」コール。もちろん、僕も歌った後、「Cheers!」と叫びました。
http://www.maninthemoon.jp/
ここも近く。2000年頃創業、京都いち古いアイリッシュパブ・Field。中ではアイリッシュミュージックのライブをやっていた。
http://r.gnavi.co.jp/c369100/
関西在住の方のお話だと、ほかにもIrish Pub Dublin(旧名Hill of Tara)やTadg's Irish Bar&Restaurant(旧名McLoughlin's)があるらしいが、Tadg'sはどうやら最近閉店してしまったもよう。
今、考えてみると、泊まったビジネスホテルは四条と五条の間くらいの、一見すると不便な場所だが、こういうお店がたくさんあったのがラッキー。ああ、普段まじめに働いているご褒美ですな。束の間の、偶然のパブクロールを終えて、パブの神に感謝しながら眠りにつきました。
地方に行くたびに、間隙をついた、こっちの開拓・調査(?)もひそかな楽しみ。会社では出張申請出すたびに「どうせパブ目的でしょ?」とねっとりした目で見られてます(笑)ちゃんと仕事してますからね!