今回から、新しいカテゴリを。実は、僕は一度観た映画を、数年後に見るとけっこう忘れていたりして、クライマックスまで見て初めて「あれ? これ見た気がする」と言い出し、よくツマに馬鹿にされる。一度見た映画くらい覚えておきたいという情けない理由で、始めることにします。
9月は、イギリス系を4本。
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2009/12/02
- メディア: DVD
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→当時(1998年)、僕はまさにイギリスにいて、全国民が悲嘆にくれているのを目の当たりにしたが、王室ではこんなことになっていたんだな・・・。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/04/25
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2006年のアイルランド・イギリス合作の映画。アイルランド独立戦争とその後のアイルランド内戦を背景に、英愛条約をめぐって対立することになる兄弟を描いた戦争映画。監督はケン・ローチ。
→・・・切ない。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2000/04/21
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→上の「麦の穂をゆらす風」と同様のテーマ。僕は昔、ロンドンにあるアイリッシュパブのカウンターで隣になったアイルランド人に、イギリスとアイルランドでは、パブはどう違うの? などとアホな質問をしてしまい、「British pub is shit」という答えだった。
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/03/29
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70年代までイギリスが行っていた“児童移民”の実態と悲劇を描いた感動の実話。ノッティンガムでソーシャルワーカーとして働くマーガレットは、ある日見知らぬ女性・シャーロットに「自分が誰なのか調べてほしい」と訴えられる。ジム・ローチ監督作。
→最近になってようやく英豪政府が謝罪した、まだ現在進行形の問題。ケン・ローチの息子の処女作らしい。
あ、そういえばこんな本も読んだな
スパイにされた日本人―時の壁をこえて紡ぎなおされた父と娘の絆
- 作者: エドナ・エグチリード,Edna Eguchi Read,加藤恭子,平野加代子
- 出版社/メーカー: 悠書館
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: 単行本
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→こんなこともあったのか・・・。この作者は、僕が住んでいたロンドンから北に1時間くらいの新興都市、ミルトンキーンズの街のデザインもやっていたとのこと。
興味の赴くまま借りていったら、気づけば、この4本+1冊は、全部ドキュメンタリーだった! 知らなかったことを知れるのはすごくいいけど、一つ一つがけっこう重たいんで、観た後の寝つきが悪いんだよね・・・。