週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

初めての胃カメラ

今日は、先日にもちらっと書いた(http://d.hatena.ne.jp/terryspub/20120219
胃痛の原因を探るために、近くの内科で胃カメラ
予約を取るときに、静脈麻酔を打つかどうか聞かれ(眠くなって、えづきなどがなくなる)、迷わず、「やってください!」と即答。オエってなるあの感覚は、飲みすぎた後だけで十分。僕は基本的にそんなにアルコール分解酵素がないらしく、5杯以上飲むと、気持ちだけは大きくなるので飲み続けてしまい、翌日午前中は便器を抱えるハメになる。飲む機会は最近そんな多くないのに、このパターンは年に2,3回はやってしまう。

さて、朝病院に着き、まずはエコー検査で、表面からわかる範囲の内蔵を見てもらう。検査を始めてすぐ先生が、まず胆のうに小さいポリープがありますね。あと肝臓も脂肪肝ぎみです。どちらもこれから定期的な観察が必要です」つ、ついに来た! ポリープっつったら、がんの子どもみたいなもんでしょ? 脂肪肝てやっぱりお酒とか脂っこい食事が原因?? 胃カメラを飲む前にすでに動揺が走るが、すぐに内視鏡検査室へ移動。

その時初めて胃カメラの実物を見たが、先生は「最近は細くなっていて、直径9ミリですよ」と言っていたが、もっと太く、1センチ以上に見える。のどに麻酔スプレーを入れると、つばを飲み込むのもしづらくなるくらい麻酔がきいてくる(当たり前だが)。その妙な感覚が嫌で、ますます不安に。「つばを飲まないで、出してくださいね〜」と言われているのに、「ハイ」と言いながら、ゴクリと何度も飲んでしまう。「ノンジャウンデスケド」の言葉に先生も苦笑い。

横向きに寝てマウスピースをくわえ、点滴で静脈麻酔を入れてもらう。効きがいい人は、ここでコロッと寝てしまい、「もう終わりましたよ」と起こされるそうだが、僕はガチガチに緊張していたせいか、意識がずっとシャンとしていた。

いよいよ胃カメラが入れられるが、さすがに喉と全身に麻酔をしているので、痛みやえづきは全く感じない。でも、身体は嘔吐反応していて、「ゲーーーーツツツ」という声はずっと出る。後で聞いたら、「白井さんは嘔吐反応が強いみたいだから、静脈麻酔してよかったかもしれないですね。」と言われる。よく覚えていないが、検査自体は10分くらいだっただろうか。ひょっとしたら、寝てしまったかもしれない。気づいたら「終わりですよ」と言われ、終了。

別室に寝て、1時間ほど麻酔が抜けるのを待つ。ここでも普通は寝てしまうらしが、僕は目がギンギンでこっそり携帯電話など見ていた。

さて、結果の診察。胃炎とポリープとのことで、前回やった血液検査の結果から、ポリープは悪性の疑いはほとんどないとのこと。ポリープの生体検査の結果はまた後日聞きに来る。

今日の検査は、既に胃痛が収まってからだったが、一応やってみてよかったと思う。普通の健康診断では絶対にわからない自分の身体のガタがわかる。食生活など見直すきっかけになるだろう。

もし、胃カメラ検査をまだ受けたことがなく、静脈麻酔(全身麻酔)をするかどうか迷っている方は、絶対にすることをおすすめします。検査の後の時間が長くなってしまうので、総合病院ではやってくれないこともあるそうですが。

しかし、「脂肪肝ぎみ」ってアルコールをどのくらい控えればいいのかな? 次回、真っ先に聞こうっと。