久しぶりに書きますな〜。最近ずっとフェイスブックだったので。。。
3月から,ネイティブスピーカーが会社の席の隣に来た。彼(ブレイデン)はアメリカ・ポートランド出身ってこともあり,ビール話で盛り上がり,昨日は前から気になっていた「大江戸ビール祭り」に誘ってみた。
高田馬場に行く前に目白の田中屋へ。相変わらずの品ぞろえ。ビール担当の方に聞くと「最近は国ごとの傾向ってのも垣根が崩れてきて,どの国でもIPAやら黒いのやらいろいろ作っている状態で,仕入れも難しい」と言っていた。10年前からしてみたら,消費者にとってはチョイスが増えてうれしいが,売るほうは情報収集が大変そう。写真はイギリスビールの棚。
ビアフェスの前だったので,缶だけを少しチョイス。アメリカ・シアトルのスクーナーエグザクトのホップヴァインと,スコットランド・ブリュードッグの限定ものアルバイノスクイッドアサシン。
3連休の中日だったこともあり,比較的すいているイベントだと聞いていたが,昨日は満席状態。その中で,2つだけ空いている場所を探し,ブレイデンが来る前に,独歩でまずは一人カンパイ。この場所を選んだことが,今考えると,この日のポイントだった!
やっぱり田中屋に寄っていたブレイデンも来たが,来るはずだった彼の友達は来られなかった。新潟の「胎内高原」のビールも。初めて飲んだが,シトラヴァイツェン,ラオホなど堪能。
8人掛けのテーブルだったが,人がどんどん入れ替わる。一組目のカップルは,昨年知り合ったばかりで,彼はビール関係の仕事をしており,僕の本をすぐその場でアマゾンで買ってくれた! 他にも,なぜか「友達以上恋人未満」みたいな人たちばっかりが座る。ビアフェスってそういう場なのかな〜 ブレイデンが,ほかのテーブルのプラカップタワーを見て,「うちもやろうよ!」と,真剣に作り始めた。
ジャーン,名づけて「恋人未満タワー」。13段かな? 会場内のどのタワーよりも高かったと思う。
タワーの写真撮ったり,うちのテーブルにつく人みんなが,「ここ,どういうつながりなんですか」と聞いてくる。
「さっきからの友達です(^-^)」あ,いちばん手前の男性二人は別に恋人じゃないですよ,念のため。
21時のクローズまでいたあと,「ラーメン食べたい!」ってことになり,そのまま駅前のラーメン屋へ。ここで初めて名前を言い合ったりして,「次の集合は来週のけやき広場ビール祭りね!」ライングループも作成。
こういうのがビアフェスのいいとこだよね。
もしブレイデンの友達が来ていたら,周りともそんなにしゃべらず,こんなことにはならなかったかもしれない。
世界的にも,クラフトビールが今ブームだ。でも,ビールは今も昔も「人をつなぐ」っていうのは不変なんだろうな。
■大江戸ビール祭り
http://oedo-beer-festival.jp/