初めてこの「商品紹介ツール」を使って書いてみようっと。パブの本を書いている訳者に惹かれて読んでみた。短編集なのだが、
アイルランドでの生活ぶりとか、彼らがどんなことを考えているかを知りたい人にはぐっと来る一冊だと思う。IRAとかの特殊な背景も織り交ぜてあるが、全編を通して、
アイルランドの国民性100%の人生模様を体感することができる。もちろん全編必ずといいほどパブが出てきて、しかもそれがほとんど雑貨屋を兼ねている。
アイリッシュパブはいかに兼業が多いかを物語っている。また、おごり合うのは、日本で言えばお酌し合うようなもんだな、などと向こうでの飲み方についても体験できてしまう。