週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

初心で目黒パブクロール

terryspub2009-05-24


目黒は、1999年頃、パブについていろいろ教えてくれたMikeというオヤジが拠点としていた街だ。
当時、彼に現地パブの話を聞くために何度も目黒に通った。下記の3,4はその頃からある店だが、
今回、1,2を新たに加えて、こんなコースをたどった。駅西口を出て、目黒通りをただひたすら歩くコース。
歩道橋のたもとまでいくと・・・

1 pampa
http://www.pampa.jp/index.html
実は事前リサーチではなく、前を通り過ぎて、「ベルギービール」の看板に惹かれフラフラと入った店。
ドラフトはバスくらいしかないが、ボトルビールのバラエティが豊富。「イタリアンレストラン」が基本のようなので、4のTavernの真下だが、そんなに競合しないだろう。

2 Seamus O’hara(シェイマスオハラ)
http://seamus-ohara.com/
目黒川を越えて、さらにさらに、10分ほど歩いた地下一階。日本では珍しく、オハラが2種類飲める。店名とブリュワリーの創始者が偶然同名だったとか。某有名アイリッシュパブにいた方が、独立し、自分で設計・施工指示をして作り上げた店。客には地元の外国人も多い。店長の、アイリッシュなホスピタリティが伝わってきて、心地よかった。20人も入ったら割といっぱいになる細長い店だが、その狭さがいい。目黒に新たにできた「ローカル」パブ。

3 Black Lion
http://www.blacklion.jp/
駅方面に戻って酔いを覚ましながら、喉を渇かしてエールにありつこうという算段。この日はイベントをやっていたので早々に切り上げてしまったが、こちらも、外国人含め、地元っ子の多い「ローカル」パブ。ライブや、クイズナイトなどのイベントも多数。店長のスコットがパブのオヤジって感じでいいんだよなあ。

4 Tavern
http://www2.gol.com/users/mt-admin/index.htm
1998年創業で、経営者が変わったりしたが、そのオーセンティックな内装や、エール、フードともに「イギリス」にこだわる姿勢は変わらない。ドラフトのロンドンプライドが、パイントグラスではなく、取っ手つきのジャグで飲めるのは日本でここだけだろう。元の場所(上記1の2F)に戻ってきたことになるが、いつもそんなには混んでいないので、最後にパブフードでしめるには、ここが落ち着けていい。

・・・てなわけで、今回も新しい発見ができて、ますます目黒通いが加速しそうです。ほかにもどこかご存知の方は教えてください。え? 飲む以外の目的では来たことがありませんが、何か?