勤務地が、今までの新宿から吉祥寺に変わったのを機に、COZYな英国パブ・ウラプールに行ったら、なんと源さんに遭遇。(源さんが誰だかは、分かる人には分かるので、説明しませんよ)マーフィーズの変わりに、ベアードの黒船ポーターを入れていたので、賞味。そのあと、新しくできたパブ、ホリックで、二人ともよなよなリアルエールを注文したのだが、面白い趣向をしてみた。
リアルエールは、泡立ちをよくするために「スパークラー」というものを蛇口の先端につけることがある。(このやり方は、主にアメリカだけで、イギリスではないと思うが)それをつけない、つまり、限りなくイギリスのリアルエールに近いつぎ方と、それをつける、アメリカンな注ぎ方を両方やってもらった。後者の方が、サージングが、窒素混合ガスのように激しく、泡が最後までもち、リングができた。味も違い、前者は、いわゆる泡っぽさがまったくないフラットなリアルエールそのものという感じで、後者は、窒素混合に匹敵するほどの、スムージーなのど越し。スパークラー一つで、こんなに違うものだだと、二人でしばしの感動した次第。
写真は、左がスパークラーなし、右があり。