週末はWan・Can・Run!

イギリスのパブ・ビールにはまって本まで出してしまったが、娘が生まれてからは、飲みに行くとツマの冷たい視線が来るようになり・・・娘がパパから離れていく頃、念願のワンを迎えて、リュックに缶ビールを忍ばせて週末あちこち散歩の日々。イギリスを始めとするパブ情報のWebページはhttp://terryspub.nobody.jp/に引っ越し、休眠中。イギリスでのパブ旅については、こっちのほうに仮にアップしています。https://terryspub2009uk.hatenablog.com

やってしまった・・・

僕は、3人兄弟の中で、いちばん父親に怒られたし、手もあげられた。怒られたときはその理由に納得なんかしていないから「自分の子には絶対に、理由がないのに怒ったりしない。すごくいい親になる」と強く決めていた。

我が家は「一人っ子」と決めているので、キョウハを甘やかさないようにしようと、最近夫婦で結託している。「ヤダ」「キライ」「やらない」などのワガママを言って、よくツマにも僕にも怒鳴られたりしている。とにかく、粘り強く繰り返すしかないと思っていた。

今朝、キョウハが顔を洗うとき、洗面所の電気をつけ、洗い終わって「台がないから(手が届かないから)消せないなー」とかなんとか言いながら洗面所でもぞもぞやっていた。しばらくしてから台所で朝食の支度をしている僕のところにきた。
僕「台ここ(台所)にあるじゃん。これ持っていって消して!」
キョウハ「・・・・」
僕(にらみながら)「ほら早く! 台があれば消せるんでしょ! 消さないと叩くよ(と、手の平を広げてを頭上に出す)」
キョウハ「・・・・」(黙っている)
僕 (バチン)と軽くキョウハの頭を叩く
キョウハ(ものすごく顔をくしゃくしゃにして)「うわぁああああ」(と大泣き)
???なんか、いつもと顔のくしゃくしゃ具合がいつもの3倍くらいだな、と思っていたら、キョウハが小さな声で「・・・たもん」僕「え? 何??」キョウハ「消せたんだもん。手伸ばせたら、消せたんだもん〜。うわぁああああ」
なんと、背が伸びていたので、台なしで消そうと試みて、まんまと成功していたのだ! 叩くどころか、喜んであげなくちゃいけない場面だったのに・・・。
あわてて、ぎゅっとハグし、「そうだったの、ごめんね〜。パパ間違えちゃった。痛かった? ごめんねー」というが、なかなか泣き止まず。

はーあ。最低のオヤになってしまった。一日中落ち込んで、今また胸をちくちくさせながらこれを打っている・・・。

もう、やらないぞ!

それにしても、子育てって難しいですよね。楽しいことばかりじゃない。まだあと10年くらい悩むんだろうなー。