いまさらですけど、読みました。
2冊とも一気に読んで、しばし余韻にひたってしまった。
昔の恋が忘れられない男女のストーリーです。
何でよかったのか、ちょっと考えてみた。
①フィレンツェやミラノなど、行ったことのある街が舞台になっていること
②2つの物語が同時進行する、いわゆる「パラレルワールド」という、自分が好きでよく使う手法であること
③辻仁成と江國香織という、興味のある作家であること
④最近、ビールの本ばっかり読んでいたが、久しぶりにラブストーリーを読んだこと
⑤…恋多き頃を思い出してしまった
嗚呼、おっさん。
DVDも見るぞ。